スポーツをしている人は全員と言っていいほど目的がある!!
試合に出場する
ということ…そりゃそうだろ!と思うが中には居てるんですよ…
試合に出場したくても出場できない人達が…
野球、サッカー、バスケ、バドミントン、などあらゆるスポーツに共通していることだろう。
そして試合に出るには認めてもらわないといけない人物がいてる…
監督
この人が試合に出るか決めるのは当然のこと。
プロスポーツになると監督になるのも決められる。
監督は絶対的な権力を持っていることは当然だが、この権力を振りかざすと選手に信用されなくなって試合に勝てなくなりオーナーにクビを命じられてしまう。
簡単に書いたがこれはプロスポーツの話…
私が言いたいのは息子の中学バスケの話(笑)
ということで、先日ブロック大会という1,2年生の大会があったんです。
2年生5人、1年生8人の合計13人。
大会前に顧問がミーティングで言ったそうです…
「この大会は勝ちにはこだわらない。みんなで経験する試合にする」
とさ…
息子も1試合目に少しだけ出場して1本シュート入れてきて、次の試合は2本入れると目標を立てていましたよ。
しか~し、2試合目は全員使わず…
勝ちにこだわったんですって!!
もちろん残りの2試合も固定メンバー…
やってしまいましたよ顧問…優勝したいだけなんでしょう…
出場できたメンバーはどう思っているか知りませんが、私はどちらの立場であろうと顧問を信用できない出来事だと思います。
そして、息子もそう感じている…
大会後のミーティングでまたまた顧問が訳の分からない事を言いましたとさ…
「試合に出さなかったのは私に信用されてないから、信用されるようなことをしなさい」
こんなことを言う顧問と思っていなかったので非常に残念です…
顧問が信用されないことをしておきながら、生徒に信用されたいなんて馬鹿げていませんか?
試合に出場できるかは当然ながら顧問しだいです。
お気に入りの選手
顧問の言う通りに動く選手
保護者が顧問に協力的な選手
としか考えられません。
なぜなら、試合に出てなかった生徒に2年生も含まれていたからです。
しかも、練習も休まず顧問に逆らわない生徒。
ただ実力がいまいちで、保護者も部活に顔を出しません。
そんな生徒でも出場できないんですよ。
中学生の部活で顧問がすることだと思わない(怒)
他にも、塾に通っているのに部活を優先しないといけない生徒がいます。
その保護者が顧問に頼みに行くのを子供が止めるらしい…
「試合に出れなくなるから言わないで」
って…
これって顧問は気づいてないですよね…
息子は私に言います。
「顧問に信用されるって何?顧問の顔色伺いながら練習せなあかんの?」
これを聞いて思いました…
今まで何人の生徒を洗脳してきたんだろうって(怒)
息子に言いましたよ…
「顧問の為にバスケしてるんじゃない。練習に打ち込んで上手くなれば試合に出れる。出れんかっても高校があるよ」
「上手くなったらいいんやろ。顧問に出ろって言われても断ったろかな!」
と返答が…(笑)
息子は洗脳されませんでしたね。
私は中学バスケの顧問がしないといけないと思っていることがあります。
バスケを続ける選手にする
ということです。
中学生はバスケを始める子供が沢山いてます。
一から始める子もいれば、ミニバスからしている子もいる。
中学生の成長期に確実にバスケの基礎と楽しさを覚えることができたら、多くの素晴らしい選手が誕生するはず。
バスケの楽しさは試合にあるのは誰もが知っている、顧問も…
なのに、勝てる選手を試合に出して他の選手に試合を経験させないのは許せない(怒)
顧問は大会に勝てばチヤホヤされるが、出てない選手からすれば優勝なんてどうでもいい。
私が嫌いな勝利至上主義というものは絶対的に要らない。
おそらく、多くの才能が中学校で失われているんだろうなと思う…
まあ、こんなこと言うても
試合には勝ちたいんだろう
顧問って…
息子の才能は開花するのか? tekoでした。