ミニバス指導1年目中期(10年前)

夏休みも終わり指導の仕方もだいぶ身についてきたころに大問題が起きました。

保護者の対立でメンバーが少なくなり、

目標に掲げていた大会に登録できないかもしれないということです。

子供達は仲がいいのにおかしな話ですが、

ミニバスにはあるあるです。(後に理解しました)

ということでメンバー集めの始まりです!

私が言わずとも子供達が自ら動きだします。

すると去年まで居てた上手な子が居てるんやけどな~、

と子供たちが言うので会ってみるとバスケ好きだと感じました。

しか~し保保護者達から、無理無理!

その子の親が前のコーチと繋がっている、ということです…

断念しました。(後にその子は中学で指導するんですけどね)

それでも子供たちは何人か集めてきました!

もともとやりたかったけど親にダメといわれてたみたいです。

理由は、前のコーチが保護者の間では嫌われていたんです…

(何をしたか知りませんけど…)

ともかく人数が集まり無事に1年終われそうです!

さて初心に戻って練習再開!!

とりあえずは運動神経で何とかなるのはわかっていたので、

基本的なことを注入です。

しかしすぐに練習試合が申し込みが…

理由を説明しすることになります。

1週間しか経っていません、ルールすら理解不足です…

とにかく練習試合開始です。

保護者達はもともとのメンバーでいくものだと思っていたみたいですが、

私にその考えはありません!

勝つことより楽しむ

が基本なのでみんな出場です。

もちろん何もできずにみんなに笑われてしまう子、

その子をフォローしてプレイする子、意外にできる子、色々なことが起こります。

そのどれもが、あとあとチームの成長に繋がっていきました。

保護者の中には

「勝てなかったじゃないですか」

と言う方もいましたが、私はブレません!

子供達がとても楽しくしていたからです。

それでも勝つことも大事なので練習メニュー変更しないと。

早速していなかったファンダメンタルをメニューにいれます。

(基礎って意味らしい、知らなかった…)

やはり変わりますね、スポンジのように吸収していきます、子供っていいですね。

私も上達していきます。

教えると自分の力になる

と身をもって知りました。

試合の戦術も試行錯誤して決まりました。

<トライアングル2>名前があってるか分かりませんが、

とてもチームにフィットしました。

ちなみに今はゾーン禁止みたいです。

変なルールですね。

まあいいですけど…

一年目最終章はまた。

tekoでした。

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