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ミニバス指導2年目最終試合(9年前)

stevothedevo / Pixabay

コーチになり2年目の最終試合を思い出します。

夏休みを過ぎて、どうにか試合に勝てるようになったので、

さらに勝てるように速攻を教えました。

全員が理解できるわけがないのですが、練習試合でハマることもちょいちょいあります。

なので楽しみでしたよ、公式戦の最終試合!!

しかしながら……

ということで、公式戦の模様です!!

1Qから今まで教え込んだチームの戦術を守り、なかなかのスタートです。

相手のリズムに合わせずに、自分たちの波を待って攻めてくれるキャプテンがとても輝いていました!

ディフェンスの弱いところは6年2人でカバーして、4年5年を常に気にしてプレーします。

頼もしくなりましたよ本当に!!

2Qは5年中心で挑みます。

速攻がとてもよく、この構成にしたのですがハマりました!

相手も翻弄されていたのですが、欠点があるんです…

が読めないんです。

なぜなら速攻が楽しくて仕方ないみたいで…

いいんですよ、見ていて楽しそうなので!

点差も10点ぐらい開いていたような…

3Qからは安定の6年2人、5年3人なので大丈夫!

この試合は勝ったな!!と、思っていたら事件が起きてしまいました…

5年生のボスは夏休み後から、他のクラブチームにも行き始めたのです。

将来的にも輝きそうな子だったので、いい選択だと思ったので、

ミニバスを辞めてクラブチーム一本の方がいいのでは?

と親に説明したのですが、両方することになりました。

なぜ勧めたかというと、子供はとても素直にコーチの言うことを聞いてしまいます。

ミニバスもクラブチームも方針が違うので、ゴチャゴチャになってしまうのが恐いんです。

似ていれば問題ないのですが…

実際にボスの練習を見ていると感じるところが多々ありました。

これが原因で事件が起きたのです…

3Qが始まり余裕で見ていると、何やらキャプテンとボスが揉めています。

急に5年3人でスクリーンプレイをしているんです‼

私は指導しませんでした。

なぜなら、私のチームには必要ないんです。

怪我をしてしまう可能性が広がるからです。

小さい子が大きい子に吹き飛ばされるのはゴメンです。

体がしっかりとしてからのバスケのプレイだと思っているのですが…

しかしながら、クラブチームで学んだみたい…

恐れていたことが6年生最後の大会でしてしまうとは…

もちろんタイムアウトしましたよ。

「なんでそんなことをする⁉」とボスに聞いても意味がないので、

キャプテンに指示をだしましたが、それでも亀裂は大きくなるばかり…

もちろん逆転されます。

4Qでもキャプテンは苛立っており、ボスは取り返そうと暴走してしまい、

崩壊です。

2人を交代させたところで何も変わりません。

負けました…

バスケというものはメンタルなんだと教わった試合です。

キャプテンに「一番楽しくなかった試合やった‼」と言われました…

私のメンタルも崩壊です。

次回の最終章でまた事件…

何故今⁉ tekoでした。

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