息子がバスケ部に入ることには特に反対しませんでした。
そして、本当に心から頑張れよ!と思っています。
しかし、一つだけ気になることがあるんですよ…
それは、練習時間を守らない顧問だということを耳にしていたんです。
なので保護者会で言うてやろう!と思っていたのだが、嫁が一人で行くことに…
そして嫁が帰ってきて開口一番に、
呆れるわ‼
でも、気にしていた練習時間のことは大丈夫そうなんですよ。
なぜかというと、プレイヤーズファーストという制度が導入されているから。
週に2日必ず休みがあること
18時30分には学校からでないといけないこと
土日どちらかは休みになること
他にもあるみたいだが、安心していたら…
「あの顧問、頭おかしい‼」
と嫁が言い出したのである。
それはというと…制度に対して、文句を言うてたらしいんです…
顧問曰く、
子供達が練習したいと言えばしてあげたいし強いチームを作りたい!
家庭のこともあるが子供達はバスケが上手くなりたいんです!
私の時間は子供達にあげてもいいと思っています!
何を言うてるんですかね…
お金を貰って教えているクラブチームの監督とでも思っているんでしょうか?
学校が定めた制度の中では強いチームを作れないと言うてるんでしょう。
おそらく、これが一番の理由だと思うのですが…
強いチームを作らないと顧問の周りから「弱くなったね〜」とか言われるのが嫌なんでしょうか?
真意は分かりませんが、あまりにも酷かったら嫁は噴火するそうです。
そもそも、プレイヤーズファーストって
「勝利至上主義より生徒第一主義」
が基本なんですよ。
でも受け止め方って様々…
顧問は上手くすり抜けているように思いますよ。
生徒を一番に考えて練習時間も沢山とって上手になって欲しい!
自分の時間を犠牲にしてまで生徒のことを考えている!
生徒が上手くなれば勝てるチームになる!
勝てば周りに褒められる!
結局これは、バスケ第一主義ですね…
基本的なことがバスケ中心に回っている顧問には分からないんですよね…
私もコーチを始めた時は子供達にバスケをできる時間を多くしてあげようと居残り練習も設けていました。
でも、すぐに気づいたんですよね…
帰りたいのに帰れない子がいること
1人でも残って練習すると、帰りたい子もズルいと思って残ってしまう、帰らないといけない子までも残ってしまう。
ということで、すぐに排除しました!
もっと練習してくださいとお願いしてくる保護者もいましたのですが…
子供が時間通りに帰ってくるので安心です
という意見が圧倒的でしたよ(笑)
前任のコーチ時代は、子供が帰ってこないので家族で何もできなかったと聞きました。
それでも、保護者は何も言えなかったんです…
何故なら、我が子の為に指導してくれている思いが強いから。
そして、意見を言うてしまったら我が子に悪影響がでてしまうのではという思いもあります。
熱心な顧問ほど何も言えないのは分かりますよね…
それが、勝利至上主義者だと私は思っています。
生徒第一主義者って数少ないと思いますよ世の中は…
もう一つ嫁が愚痴ります…
保護者会で座ってる席が後ろの方だったみたいなのですが、入学する前からバスケ部にはいっているミニバスの保護者から
「前に来てよ!顧問が寂しがるやんか!」
嫁はこの発言が気に入らなかったらしく動かなかったみたい…
そらそうですよね、寂しがる…っていい大人が何言ってんだか!
それはさておき、中学のクラブ活動って休みにくいんですか?
私は息子が休むことに躊躇しません!
これは中学バレー部の時の顧問に教えられました!
「休ましてくださいって言うな!休みますって言え!」
頼むな!断言せぇ!ってことです。
用事があって休まないといけない時は、躊躇せずに言いに来なさい!
部活も大事だが、自分の時間も大切にしなさい!
休んでも平等に見てくれる顧問でしたよ!
早速、家族との時間を大切にする息子は日曜日に休みました。
すると顧問に言われたそうです…
「休んでもいいけど休むっていうことはどういうことか分かるよな」
つまり、試合に出さないぞってことですかね?
やはり子供達は試合には出たいですもんね…
そう言われているから、他の保護者は休ませないんでしょうね…
ちょっとした脅しですよね…
息子はというと、
どうでもいい‼
「上手くなったらいいんやろ!」って言うてます。
あまりにも酷ければ私が言いに行くと息子には伝えています。
息子がダウン症の妹との時間を大切にしてることを言いに行くつもりです。
顧問は何も言えないんじゃないかな!
ちなみに練習試合では全員試合に出しているみたいですが、明らかにミニバス出身を多く使うみたいです。
分かってるんですかね?
ミニバスしてない子のほうが試合を経験させないと強くならないことを…
目先の勝ち負けより2年後の大会をみることを!
まぁ、私のチームじゃないんで構わないんですけどね!
勝ち負けなんてどうでもいいんです。
息子がバスケを楽しんで成長すれば…
息子が頼もしい tekoでした。