サイトアイコン 主夫とバスケと愛娘

ダウン症を育てて5年。不安なんてしても娘はダウン症。

OpenClipart-Vectors / Pixabay

突然、家族にダウン症ができて、5年が経ちました。

産まれたときは不安でいっぱいでしたが、元気に育っているんですよ。

もちろん、何もなかったわけではありません…

産まれてすぐに入院をして、心臓手術をしました。

仕事なんかどうでもいいぐらい無事を祈るしかないんです。

愛娘リンリンが色々な管を通されている姿をみて、泣きました…

精神的にやられますよ、あの姿は。

もう見たくもありませんが、また手術しないといけないみたいなんです。

そこから順調に育つわけもなく…入院退院を繰り返し、夫婦二人で付き添いを代わり替わりしました。

大変ですよ、会社に許しを得るのも…

繁忙期に抜けるのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それでも、嫁だけに負担が偏るのが嫌でしたから…

そんなこともあり、共働きということを放棄し、主夫になることを考え始めたきっかけです。

3歳にもなると、入院退院もなくなり穏やかになりましたが、成長がとても遅いんです。

育てないと分かりません、誰も教えてくれません。

今は5歳ですが、成長年齢は2歳半なんです。

もちろん会話はできません…

でも、話していることは通じるので、まだましみたい…

ダウン症の中でも程度の差がだいぶあるみたいです。

運動能力は、ダウン症児の中ではとてもいい方だと、理学療法士の方が言うてくれました!

家族みんなで、バスケをしていることが一番いいみたい!!

いつも体育館を走り回っていますから。

保育園も0歳児から通っており、先生方にとても恵まれています。

際立って優遇もせずに、みんなと同様に接してくれるのと、

周りの子にも、ダウン症のことをしっかりと伝えてくれているので、

とてもいい関係を築いてくれています。

保育園に迎えに行くと色々なクラスから、声を掛けてくれます。

人気者なんです!!

ダウン症を隠す人もいるみたいですが、うちらは公表することにしています。

というか、隠してもリンリンはダウン症なので意味がないんですよね…

買い物などでリンリンを連れていると、よく視線を感じます。

ダウン症児の親はみんな感じていると思います。

見た目で分かりやすいので仕方ないのですが、ふと思ったんです!

私が気にしているからなのでは!?

それからは何も思わなくなりましたよ。

誰に見られようが、リンリンはダウン症で我が愛娘にかわりないんで。

保育園を卒園すると、特別支援学校には行かずに小学校に通うつもりです。

小学校になると、送り迎えが必要になるみたいなんですよ。

なので、夫婦で決断しました!!

私が主夫になることに。

決まれば迷うことは禁物なので、すぐに行動に移しました。

私は退職し、嫁はパートから正社員になるために勤務先をかえることに。

一気に環境が変わり、今は戸惑いながら生活しています。

この先どうなるか分かりませんが、たまにブログを更新していきます。

不安禁物 tekoでした。

モバイルバージョンを終了