ダウン症の愛娘リンリンが産まれてきて様々な出来事が起こりましたよ。
色々ありすぎて、ここでは書きませんが…
ふと思うことがあります。
なんでダウン症として産まれてきたんだろう?
本当は健常者として産まれてほしかったと、誰もが思っているはず!
それなのに病院の待合所で、こんなことを言われたんですよ…
「産まれるべきところにダウン症児は産まれてくる」
ほ~
なるほど~
だから産まれてきたんだ~
って誰が思うねん!!
産まれてきてもらっては困るんですけど…
誰しも望んでもいないし、ダウン症を産んですぐに養子に出してしまう家族も居てます。
もちろんリンリンも健常者であって欲しかった…
そりゃそうですよね、産まれてすぐに手術をしたりしたんですよ…
でも誰がなんと言おうとリンリンはダウン症なのです。
私自身はリンリンがダウン症だということを受け入れるのはとても大変でした…
自分の人生が変わるぐらいの衝撃です。
あれだけの苦労をしたのに…
これからも大変だと思っているのに…
こんな言葉を伝えてきたことに怒りが収まりませんでしたよ…
本当は、無視したいところですが大人としてちゃんと返事しときましたよ。
「そうなんですか?だから産まれてきたんだ。ダウン症に選ばれたんですね。」
これ以上しゃべりたくなかったので、撤退しようとしましたが…
しつこいんですよね…こういう人って!
健常者と違ってダウン症ってこんな感じですよね?
ダウン症児って可愛いでしょ?
と、色々な事を平気で話してきます…
もうこちらは、相づちしかしません、目も合わしません。
迷惑って伝わらないんですね…
なぜに、あの人はそんなことを伝えてきたんだろう?
慰めたかったのかな?
励ましたかったのかな?
とはいえ、私には理解のできないことだらけでした。
他のダウン症児の親達にも同じこと言ってるんだろうな?
みんなどう思うんだろうか?
おそらく誰もが私と同じはず…(本当に気分悪かった…)
はっ!
そう思わないとやっていけないからか!!
待て待て~やっていけるわ!!
そんなこと他人に伝えても腹立たしく思われるだけ!
やめとけっ!
とその人に言いたいところですが…
どうでもいい!
言うたところで意味ないと…
そうやって生きてきた人でしょう、きっと…
そんなことより、リンリンがダウン症でよかったとは一生思わないだろう。
というか、そんなことすら考えないだろう!
リンリンは最愛の愛娘なのだから!
慰めなんていらねぇ tekoでした。