息子が中学バスケ部に励んでいるが試合に少ししかでることができないらしい…
「ミニバス出身の方が使われる」
って吠えております(笑)
そりゃそうだと思いますよ。
なぜなら、一昔前と違って中学の部活にも保護者がでてきますからね…
試合の写真とかLINEで送られてきますよ。
そんな保護者の子供は使わないといけないのは当然のことみたいですね(笑)
我が家は静観しています…
そんなことより、息子のバスケ仲間3人と初めて一緒にすることができました。
息子が私のことをどう伝えていたか知りませんが手は抜いたらいけませんよね!!
3人ともミニバス出身と聞いていたので、どれほどのものかと楽しみにしていたのですが…
3人と、私と息子の二人で3対2をすることになりました。
結果を言うと…
楽勝!
だったんですよね…なんだかガッカリしましたよ…
続いて1対1をしようということになったのですが私は不参加。
息子が同年代ではどれほどのものか初めて見ることに…
結論的にさほど実力は変わりませんでした(笑)
それぞれに得意分野があって、ドリブルが上手だったり体の使い方が上手かったりと思いましたが…平凡でした。
息子のシュート力の方が勝っているようにも見えましたがシュート打つまでが下手くそなので何とも言えません…
そして、呼ばれました…1対1しよう!って。
本音を言うとやりたくありません…
そりゃ~
やりましたよ…
ガチで!!
全員ボコボコに…
大人げないと思うでしょ…
私は手を抜いてする方が大人げないと思っています!
当然ながら3人とも嘘だろって顔しています(笑)
これで息子のバスケ仲間の実力が知れたので終わろうと思っていると、
一人の子だけが1対1を教えてと言うてきてしまいましたね…
もちろん頼まれたことは断りません!!
その子は一番ドリブルが上手だったんですが、足の使い方が全然ダメ。
左右にドリブルをして横にずらす動きは出来るのですが、肝心な縦への動きが遅い…
ドリブルを前後に動かすこと
ドリブル力があるのなら立体的に動かすこと
どのタイミングでディフェンスの足が浮くのかを感じとること
このことを要点に教えることにしました。
前後に動かすというのは後ろに下がりながらドリブルが出来れば習得できます。
ドリブルチェンジ、レッグスルーしながらでも、ステップバックができるなら使うのもアリですね。
これをするだけでディフェンスとの距離をあけることができます。
あとはディフェンスが間合いを詰めてくる瞬間に前にドリブルして抜き去るだけです。
この詰めてくる瞬間が足が浮くってことなんですよ。
ディフェンスが動く時には必ず足が地面から離れてしまいます、この離れる瞬間に動くことができれば簡単に抜くことができるんです。
実際にやれ!
といわれても出来ませんけどね…
意識して経験を積めば感じることができますよ(笑)
そして、あれこれ教えながら思うことが…
ドリブル好きやなぁ若い子って。
私は1対1で一番重要なのはワンフェイクで抜く技術を身に付けることだと思っていますけどね(笑)
ともかく、オフェンスは教えたので後は自分で理解しているのかが重要。
終わりと思いきやディフェンスも…って
なかなかの欲しがりですな(笑)
次回会ったときに教えてあげる約束をして切り上げました。
上達していく人は自分よりも上手な人に教えてもらうことを躊躇せずにお願いできるんだと思います。
そして教えてもらう内容を一つ一つ理解して自分に取り込んでから、どんどん教えてもらう姿勢を作っていきます。
この子は次回会ったときに必ず私に1対1を挑んでくるでしょう!!
目が輝いていましたから(笑)
ひとつだけ気になったことがあったのでその子に伝えました!
3対2をしている時に自分よりできない仲間の子にイラついていたんですよ。
動かない
パスをださない
シュートを外す
ということで文句を言っていたので…
「仲間がいてないとバスケはできないし、どう動けばパスが出せるのかを自分で示さないと。上手い人に文句言われたら腹立つやろ!実際、文句言うてただけで動いてなかったで」
こういった中学生は沢山います。
自分で上手いと思っていて下手な奴はボールなんて持たなくていいと思っている。
こういった仲間を見下すことから、早く抜け出せれば上達スピードが上がるんですけどね(笑)
間違いなく今回の子は上達するでしょう!
上手かどうかは他人が決めること!
息子にあまり教えるなと怒られた tekoでした。