さて、前年度は最後に女子メンバーが消えてしまったので、男子メインになります。
女子はひっそりと基礎練習をしていくつもりなので…
6年5人、5年2人、4年4人、3年2人のメンバー構成。
基礎練習はしっかりとしてきたので、まともな試合が出来そうです。
子供達に目標を決めてもらいます!
試合に勝つ
シンプルですね~
これでいいんです!
前年は勝てませんでしたから…
保護者にも言われてましたよ「なんで勝てないんですか?」と…
あれやこれやと説明して納得してもらいましたが、保護者としてはもどかしいですよね。
コーチとしては、勝てない理由は明確なんですけどね…
そんな中、5年生の一人が私に直談判してきます。
選抜に選ばれたい!
もちろん、約束すると何が何でも叶えてあげないといけないので、断るしかない…
そんな訳ないじゃないですか
叶えてあげますよ!
デカい目標を持ったのならば全力で手助け致します!
ちなみに、この子の親が保護者代表なんです。
前年に転校してきて、ミニバスに入ったのですが、1週間後ぐらいの練習試合で出場させました。
すると、チーム状況を見に来た親がビックリしたそうです。
試合に出てるって。
前のチームでは試合に出してくれなかったみたい。
私は、必ず全員出場させるので、当たり前のことなんですけどね。
試合を見るのも練習のひとつだというコーチがいますが、ミニバスに関しては違うもんだと思っています。
試合に少し出るだけで、子供達は何かを感じてくれるんです。
そしてチームに必要だと感じ、練習に励みます。
試合に出たかったら練習サボるなとは言いません。
試合で楽しみたいなら練習しないとと言います。
少しの言い方の違いですが、指導者は前向きにさせないといけません。
これを、おろそかにするとあとが大変ですから…
話は戻って、試合に勝つためにしなければならないことが沢山あります。
勝たないと、保護者に叩かれますから…(どうでもいいですけど…)
勝てる要素はかなりあるので、あとは選手に理解してもらうだけ。
オフェンスでは
・トップは絶対空けないこと
・速攻は大事だけど、無理に速攻しないこと
・ドリブルは最小限
ディフェンスでは
・ボールを追いかけるな
・無理にボールを取りにいかない
・マークマンを離さない
全体としては
・仲間を責めない
・腹を立てない
・反省は試合が終わってから
・楽しむ
こんな感じですが、試合も勝てるようになり、バスケを楽しむ子供達が眩しいです。
とりあえず夏までは、このチームでも勝てるんだぞ、と自信をもってもらうため難しいことは教えません。
そして私の目標は、前年にできなかった
負けて悔しくて泣いて、勝って嬉しくて笑って泣いて
ということを、バスケの試合で感じてもらうことに決めました。
ところが、勝てることで欲が出てくるんです…保護者に…
やはり色々と、問題が起きますよね。
次回中期で…
ミニバスって保護者メイン tekoでした。