ダウン症を育てて5年。不安なんてしても娘はダウン症。

突然、家族にダウン症ができて、5年が経ちました。

産まれたときは不安でいっぱいでしたが、元気に育っているんですよ。

もちろん、何もなかったわけではありません…

産まれてすぐに入院をして、心臓手術をしました。

仕事なんかどうでもいいぐらい無事を祈るしかないんです。

愛娘リンリンが色々な管を通されている姿をみて、泣きました…

精神的にやられますよ、あの姿は。

もう見たくもありませんが、また手術しないといけないみたいなんです。

そこから順調に育つわけもなく…入院退院を繰り返し、夫婦二人で付き添いを代わり替わりしました。

大変ですよ、会社に許しを得るのも…

繁忙期に抜けるのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それでも、嫁だけに負担が偏るのが嫌でしたから…

そんなこともあり、共働きということを放棄し、主夫になることを考え始めたきっかけです。

3歳にもなると、入院退院もなくなり穏やかになりましたが、成長がとても遅いんです。

育てないと分かりません、誰も教えてくれません。

今は5歳ですが、成長年齢は2歳半なんです。

もちろん会話はできません…

でも、話していることは通じるので、まだましみたい…

ダウン症の中でも程度の差がだいぶあるみたいです。

運動能力は、ダウン症児の中ではとてもいい方だと、理学療法士の方が言うてくれました!

家族みんなで、バスケをしていることが一番いいみたい!!

いつも体育館を走り回っていますから。

保育園も0歳児から通っており、先生方にとても恵まれています。

際立って優遇もせずに、みんなと同様に接してくれるのと、

周りの子にも、ダウン症のことをしっかりと伝えてくれているので、

とてもいい関係を築いてくれています。

保育園に迎えに行くと色々なクラスから、声を掛けてくれます。

人気者なんです!!

ダウン症を隠す人もいるみたいですが、うちらは公表することにしています。

というか、隠してもリンリンはダウン症なので意味がないんですよね…

買い物などでリンリンを連れていると、よく視線を感じます。

ダウン症児の親はみんな感じていると思います。

見た目で分かりやすいので仕方ないのですが、ふと思ったんです!

私が気にしているからなのでは!?

それからは何も思わなくなりましたよ。

誰に見られようが、リンリンはダウン症で我が愛娘にかわりないんで。

保育園を卒園すると、特別支援学校には行かずに小学校に通うつもりです。

小学校になると、送り迎えが必要になるみたいなんですよ。

なので、夫婦で決断しました!!

私が主夫になることに。

決まれば迷うことは禁物なので、すぐに行動に移しました。

私は退職し、嫁はパートから正社員になるために勤務先をかえることに。

一気に環境が変わり、今は戸惑いながら生活しています。

この先どうなるか分かりませんが、たまにブログを更新していきます。

不安禁物 tekoでした。

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