愛娘リンリンは、成長がゆっくりなので、少しでもできるようになると、感極まってしまいます。
先日、家の前でボールで遊んでいると、急にキッカーに乗りたいと指さしてアピールしてきたんです。
ちなみに、ペダルがなく足だけで乗るものです。
もちろん、乗れるわけないだろう?と思いながら用意してあげると…
乗れたんです!
もう歓喜ですよね。
家に居てた嫁を呼び出すと、歓喜ですよね。
もちろん、5歳児なら楽々と乗れるんですが…
たまたま、帰宅してきた隣の嫁さんもリンリンを見て、驚いていました!
涙でるわ!と言うてくれるんです。
本当に、近所に恵まれているんですよね。
リンリンは大人の反応なんか気にせずに、乗りまくっています。
倒れても、泣かずに起き上がり、自分で態勢を立て直して、また乗ります。
この姿は一生焼き付いているでしょうね。
楽しくて仕方ないみたいで、すぐに乗れるとこに置いとくように指示されましたよ。
リンリンは、ダウン症の中でも運動能力が高いみたい。
理学療法に行っていたのですが、卒業?したんですよ。
おそらく、外に連れていくことが多いからだと思います。
家族の趣味であるバスケにも必ず来て、体育館を走り回っています。
それでも、大半は保育園のおかげだと思っていますよ。
やはり、同じ年の子には負けたくないリンリンの強い気持ちが、一番だと。
ダウン症(障害児もそうですけど)が産まれてくると、
不安に押しつぶされる
何だか恥ずかしい気持ちになる
周囲にどう思われているのか?
といった、奇妙な感情になるんですよね…
この感情は非常に厄介で、自分の中で切り替えないと拭えません。
これを、引きずってしまうと、後々になって後悔してしまいますよ。
子供の成長は、やはり4歳ぐらいまでが一番吸収力が高いので…
先日、病院の小児科の待合所で、リンリンが走って逃げまわってしまいました。
それを、見ていた夫婦に話しかけられたんですよ(怒られるのかと思う容姿でしたが…)
「凄いよく走るね~、うちの13歳になるダウン症の息子は動こうとしないんですよ」
お互いの子供の話をしました。
同じダウン症でも違いは歴然みたいです。
健康優良児でも差はあるんですが…
なので、しっかりと連れ出してくださいよ、ダウン症の我が子を。
周りの視線なんて気にしていると、成長するチャンスを逃してしまいます。
リンリンには、毎日マッサージをしてあげ、筋力トレーニング的なものをしていました。
ただでさえ、筋力が弱いのでハイハイなんてできませんでしたよ。
それでも、やることをしてたので、今があります!
もっと、伸ばしますよリンリンの運動能力!!
バスケを一緒にやるんだ、リンリンと!!
動きだせダウン症の親 tekoでした。