バスケ娘の夏休み

中2の娘には、夏休みになってすぐにエリア選抜の選考会が行われた。
一次選抜は200人近くからの35人選考。
「いやいや無理や」と娘が言うのも無理はない。
なぜなら、参加書類にミニバス経験者かどうか?という項目があったからだ。
ミニバス経験者という肩書きは必要なのか?
それを見た未経験者はやる気が削げる。

しょうもない

私は中1で頑張ればミニバス経験者なんてすぐに抜けると思うし、実際に指導をして追い抜いた教え子もいてる。
指導者が差別なく平等に指導するのが前提だけども、なかなかそんなことができる人はいないのかな…

運がいいことに娘の中学校はミニバス経験者がいない。

みんな必死に頑張ってるみたい。

だけども、顧問はすぐに他のチームのミニバス経験者と比べるんですって。悪しき習性ですな(笑)

そんなことより、一次選抜の結果は…

合格

目を丸くして報告してきた娘。
35人中30人ミニバス経験者。
顔に自信マークが現れた。

次の日に二次選考会。
4チームに分かれて試合をしたら、優勝したみたい。
かなり楽しかったみたいで、色々と喋り倒してくれる娘。

「間違いなく選ばれるやつやん」、と言ってみたら

「そんなわけはない」と真顔で返答。
周りが上手過ぎてもっと頑張らないといけない、と思ったらしい。

私は確信した。  ”選ばれたな”

そして結果は、合格。
嬉しいね喜ばしいね。

選ばれたことには大きな意味がある。
小さなコミュニティの中のバスケしか知らない娘にとっては刺激的な経験をするだろう。
知らない子とバスケをする楽しさは、なかなか味わえるものではない。

この夏に娘は少し羽が生えるだろう。

それと引き換えに「夏休みのオフ日が選抜活動でなくなったやん」と叫ぶ娘が面白い。

夏休み終わりの大会が楽しみ(笑)

tekoでした。

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