愛娘リンリンには兄姉が居てます。
兄12歳、姉9歳、リンリン5歳。
もし、兄姉が居てなかったら私はどうなっていたんでしょうかね…
初産でダウン症を産んでいる家族はたくさんいてますが…
正直言うてしまうと、初産じゃなくてよかったです。
リンリンが産まれて、兄姉は喜んでいましたが、
普通ではないとすぐに分かったようなんです。
当時7歳、4歳にしてみれば、不思議だったと思いますよ。
ハイハイも歩くことも、とても遅かったんですから。
周りの子が出来ることはできませんし、いつまでも小さい体ですし…
よく兄姉に「なんでできないの?」と言われていました。
それでも、嫌うことなく仲良しな3人なんですよ。
リンリンは兄姉の友達が大好きです。
姉が友達と遊んでいるところに、リンリンは当たり前のようにはいっていきます。
姉も友達も文句を言わずに、リンリンに合わして遊んだりしてくれます。
どこに行っても、手を繋いでくれますし、
リンリンが嫌がれば、手を繋がずに横を歩いてくれます。
これをしてくれるだけで、安心ですよね。
リンリンはしゃべることが出来ないので、兄は言葉を教えています。
姉は、お絵かきを一緒にしてくれます。
他にも、色々な事を一緒に楽しんでくれます。
リンリンを突き放したり、喧嘩をしたりしないんです。
兄姉はよく喧嘩してますけど…
そして、リンリンはお風呂が一番大好きなんですよ。
長湯なので、家族全員が入り終わるまで居てる時もあります。
1人では危ないので、誰か一緒じゃないといけませんよね。
兄が率先してリンリンを入れてくれます。
本当に助かります。
これが一番助かっていると言っても過言ではありませんね。
おかげで、ゆっくりお風呂にはいることが出来ます。
よくよく考えてみると、兄姉はどう思っているんでしょう?
周りの子とは全然違うリンリンのことを…
いつか、兄姉の本心を聞いた時には、泣き崩れそうですけど…
兄姉に感謝 tekoでした。