ダウン症の愛娘リンリンが産まれて5年経ちましたが、
兄姉のように当たり前にできることなんてありませんでした。
産まれて一週間ぐらいで嫁子は退院できるはずですが、うちは1か月程かかり、
すぐに手術をして入院しました。
筋力も弱くハイハイなんて出来ませんでした…
いつも這いつくばって移動、リンリンは歩けるのか?と思っていましたが、なんとか歩けるようになるんです。
この時に思ったのです!
成長が遅いだけで、兄姉のようにちゃんと育っていくんだと。
本当に遅いですよ、2年ぐらいは違います。
いつになったらできるんだ!?
なんて考えは持たない方がいいです。
リンリンは、ハッキリしゃべれません…
近所の3歳児はしゃべれるんです、もちろん同い年の子はみんなおしゃべりです。
リンリンもしゃべれるようになるはずなので、家族みんなは気長に待っています。
心配しても無駄なんですよね。
それでもやることはしっかりしないといけません。
言語療法、理学療法など、成長の遅れを少しでも早めるようにと。
やはり自分の考えを伝えれないと習い事もいけませんから…
ダウン症が産まれたての家族は不安しかないと思います。
私もそうでした…
当たり前に成長すると思っていましたが、全然でした…
なんでできないの?という考えは持ってはいけません。
ストレスが溜まり家族が崩壊してしまいます。
出来るようになったね‼と思うことがとても大事ですよ。
一つ一つの成長の喜びをこんなに感じることはありません。
兄姉に対しても、同様の考えになりました。
ダウン症の家族がみんな穏やかなのかは知りませんが、
慌てても仕方ないことをリンリンに教わりました。
当たり前って何? tekoでした。