上司のしょうもない話

主夫になってというか個人事業主になってからなくなってしまったものがある。

上司の話を聞かないといけない拷問的な事

思い出したというか体験したんです。

嫁とランチをしていたら隣の席に三人のサラリーマンが座った。
典型的な部下二人を連れた上司。
もちろん上司の頼むものと同じものを注文。
嫁もその事に気づいたみたいで会話のボリュームを下げる。
そして二人で聞き耳を立てずとも聞こえる上司の話を聞く。
とりあえずは部下に対して仕事とはこういうものだと唱え始める。
よくある俺の時代は的なこと。
機嫌がよくなってきたのか部下の恋愛に踏み込む。
それをさらりとかわす部下。
よくかわしたぞ、と感心。
すると上司が突然話し出したのは不倫について。
まさかの話の展開に思わず吹き出しそうになる嫁。
部下の表情をチラリと見ると呆れ顔。
そりゃそうだろ、隣に夫婦が座っているんだから。
部下は気付いても上司はお構い無し。
しかもその不倫話がしょうもない。
知り合いから聞いた知り合いの知り合いの話。
それを堂々と聞くんだという態度。
内容は覚えてない。
延々と話される知り合いの知り合いの不倫話。

部下って大変。
そんな事もあったなと思い返したが、この上司の話が一番つまんない。
そんな話が続かれる中、二人の部下に同情しつつエールを念じて店をでました。

嫁との第一声は「つまんねぇ」
あの上司は終わったな。
あんな男に誰が慕うんだろう。
それでも上司は生き残っていくからキツいんよ。
世の中ワケわからん。

tekoでした。

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