リンリンが産まれてきて5年経ちました。
色々なことが起こり大変だったなぁと思う反面、
よく育ったなぁと思うほうが強いです。
ざっくりいうと、
0歳で手術を経験して、
1歳2歳では入院退院を繰り返し、
3歳4歳では体も強くなり病気も少なく元気に過ごしました。
今思うことは、ダウン症に対しての怖さというか不安というものはだいぶ薄れています。
ダウン症協会には、育てるのに時間がかかるだけで健康優良児とあまり変わらない、
と記載されてますがそうはいきません…
(いい事しか記載されていないのが当然ですけど)
兄姉とは当たり前ですが違います。
筋力の弱さには驚きました。
一般的なハイハイはできず、
ほふく前進になり体の状態をなかなか起こせません。
いくら筋力が弱いと聞いていても、
本当に歩くことができるのか?
と不安になりました。
保育園の子供と比べてはいけないと思いつつ、やはり気になります。
やっとつかまり立ちができるようになり、
何度も何度も歩こうと奮闘するリンリンを見て私は反省しました。
周りと比べるのは今後絶対にしない!
とても難しい感情ですが、決めました!
歩くことが出来た時は歓喜です!宴です!リンリンも笑顔いっぱいです!
まあ走れるのもだいぶかかりましたけど…
食べものは何でも食べます。
離乳食も問題なかったのですが、
食べ方が大変でした!
ダウン症の特徴で舌が出るので、
それにのっかって落としてしまうのです。
根気がいりましたね~
腹立ちましたね~
兄姉よりも大変でしたよやっぱり。
スプーン、フォークの持ち方もゆっくり教え、
今では箸も使います。
簡単に書いてますが、
毎食毎食しないといけないので、ヘトヘトです。
反復練習が、上達の近道ですが好きな人は少ないので…
今は言葉をしゃべるのが目標です。
周りの子は自分の感情を言葉にしてしゃべることができます。
なんだかなあ…
と思いますが比べません!(少し気になります…弱い)
嫁はダンスやプールを習わしたいと言うので、
夫婦で話し合っても最後には
「しゃべるようにならないと無理やろ?」
となります。
習わしていいのかなあと悩み中です…
一つ一つでも大変なのに重なると倍増です!
まあダウン症ではない子でも手がかかる子は山ほどいるので、
こうやって書いてるとそんなもんかと思ってしまいましたね。
結局は育ってしまえば苦労なんて…
笑顔で生きていればいいんだな
と思ってしまいます…
とりあえずリンリンは元気に笑っています。
私も笑ってます tekoでした。